「ラ・ロシュフコー 箴言集」って本が岩波書店から出ているんですが、(この本の紹介文にはこう書いてあります→愛・友情・勇気など美名の下にひそむ打算・自己愛という業を重い律動感のある一、二行の断言であばき,読者を挑発する.人間の真実を追求するフランス・モラリスト文学の最高峰)甘ったるい人生訓とは一線を画した、刺激的な教訓的格言が多いんですが、なるほど、深いと思えるので、読んでみてはいかがでしょうか?
例えばこんな格言が
「謙虚とは、往々にして、他人を服従させるために装う見せかけの服従に過ぎない。それは、傲慢の手口の一つで、高ぶるためにへりくだるのである。」
とか、うーんと唸ってしまいます。
こんな感じで人間とか人生を改めて考えさせられる数え切れない格言があります。
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